【丸顔営業マンの二刀流野球人生】
こんにちは。丸顔営業マンの濱島です。
今日は、少しだけ昔の話をさせてください。
わたくし、実は中学3年・高校2年・大学3年の計8年間、野球部に所属しておりました。
学生野球といえば、毎年のようにアイドル的な人気選手を輩出する程
女性人気の高い部活のひとつ
このブログを読んで頂いている読者の方も、さぞや丸顔営業マンはモテモテだったのだろうな…と、歯ぎしりが止まらないことと存じます。
あ、歯ぎしりしなくても大丈夫ですよ
さてさて、皆様は2018年現在、野球界のスーパースターといえば誰を思い浮かべますか?
多くの方が、この人を想像すると思います。
大谷翔平選手
甘いマスクと恵まれた体格を活かし、投手と野手の『二刀流』をこなす
まさに野球界のパイオニア
160キロを超えるストレートと、野手顔負けのホームランを放つ大谷選手は、まさに唯一無二のスーパースター。
しかし、大谷翔平選手が活躍するより前に、『二刀流』をこなしていた人間がいたとしたら…?
そんな奴はいないぞ、寝言は寝て言え
と思ったそこのあなた。
いたんです
丸いマスクとふくよかな体格を活かし、投手と野手の『二刀流』をこなした男が。
丸顔営業マン(濱島知博選手)
ここで、1つの大きな疑問が湧いてきませんか?
大谷翔平はモテモテだぞ
濱島はモテてないじゃないか
という疑問です。
この疑問を解決するため、1つロジカルシンキングをしてみましょう。
帰納的思考法という考え方です。
(帰納的思考法とは?)
複数の事象をもとに結論を導き出す方法のこと。
この考えに基づいて考えてみると…
事象①投手をした大谷翔平はモテモテだ
事象②野手をした大谷翔平はモテモテだ
事象③二刀流をした大谷翔平はモテモテだ
事象から導き出された結論
投手もして野手もして、二刀流もした濱島はモテモテのはずだ。
なんというロジカルな論理展開でしょうか
この見事な論理展開の前では、濱島君がモテモテであったということに疑いの余地はありませんね
しかし、帰納的思考法には大きな落とし穴があります。
それは、元となっている情報や前提が正しくない場合があると、誤った結論を導き出すということです。
ここでいうと、2点の情報に誤りがあります。
まず1点目。
濱島君は活躍していたのか?という点です。
それでは、大谷翔平選手が大活躍した、2016年の日ハム時代の投打の成績を見てみましょう!
投手成績
10勝4敗 防御率1.86
打撃成績
打率.322 本塁打22本 打点67
続いて、濱島選手が大学時代に秋のリーグで残した投打の成績を見てみましょう!
投手成績
1勝4敗 防御率26.1
打撃成績
打率.200 本塁打0本 打点0
まとめてみると、
大谷選手は、1試合で2点取られない投手であるのに対し、濱島選手は1試合で26点取られる投手
大谷選手は、本塁打を1シーズンで22本打てる選手であるのに対し、濱島選手は31年の人生の中で1本の本塁打も打てない選手
これは前提が違いすぎました。
これでは、全く論理的とは言えませんね。
そして、さらに重大な前提の過ちを忘れていました。最大の過ちです。
顔面が違いすぎました
同じなのは、また鼻と口の位置だけでした。
ありがとうございました。