【丸顔営業マンの考える、東京医大裏口入学問題】

どうもです!丸顔営業マンの濱島です。

今回は、東京医大裏口入学問題について考えてみました。

https://www.sankei.com/smp/affairs/news/180704/afr1807040033-s1.html

 

何故、しがない営業マンの僕が、この問題に興味があるのか…と申しますと

 

我が家がえげつない医師家系だからであり、過去、僕も医者を強く志していた時期があったからです

 

どれくらいえげつないかと申しますと

 

大祖父・祖父・祖父・祖母・父・叔父・弟・従兄弟が医者。ついでに従兄弟の両親も医者。

 

まさに現代版華麗なる一族

 

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そんな丸顔営業マンも、医者になる事を宿命づけられた人間の1人でした。

 

しかし、僕はついに医者になることができず、薬剤師として、そして営業マンとして今を生きている訳です。

 

何故、僕は医者になることが出来なかったのか?それは、下記の一言に尽きると思います。

 

いつやるの?

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あとでしょ

 

あとでしょ精神丸出しの僕が、18歳の時に林修先生に出会っていれば…と悔やんでも悔やみきれませんが、僕は薬剤師になって、営業の仕事をしていて本当に良かったと思ってますよ。ええ、本当に。

 

さて、この裏口入学問題…糾弾するだけなら簡単だし何も生まないと思うので、少し雑感を書いてみます。

僕が言いたい事は1つだけ!

 

医者って、努力の天才だという事

 

それを証明するエピソードがあります。

この教科書をご覧ください。

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レーニンジャーの新生化学

 

薬学部生ならみんな知ってる、上下巻で2000ページを超える生化学のバイブル。

 

僕も大学に言われるがまま上下巻を購入しましたが…あら不思議

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二冊積むと枕にしか見えない

 

この魔法の枕は、内容の難解さも相まって、僕をいつも安眠に誘ってくれました。

 

しかし、とある日、薬剤師国家試験を終えた僕に医学部生の弟はこう言ったのです。

 

「その本ちょーだい」

 

兄弟揃ってレーニンジャー枕を発動させるのかと思いきや、セコセコと本を開いて勉強するではありませんか。

 

この時ほど、弟を尊敬した事はありませんでした。

これが医者なんだと、僕も頑張らないとダメだと思った瞬間でした。

 

僕は家系もそうですし、仕事柄、大学病院を始めとする若い先生ともお話しする機会も多いのですが、本当に「いつ勉強出来るの?」というくらい忙しい仕事の中で、常に最新の医療を研究されています。

 

あれだけの過酷な環境下で、インプットの勉強を継続できるのは、やはり学生時代に、「あとでしょ」でなく「今でしょ」を実践し、誘惑に負けず歯を食いしばって勉強した経験・そして高い志があるためだと思います。

 

その辛い経験をせず、楽をして入った人がいるとすれば、現場で速攻淘汰されるでしょうね。

そういった意味では、もしかしたらこの事件が明るみになった事は良かったのかもしれません。

 

そんな僕も、これから努力を続けて日本の医療に貢献したい、そう考える訳であります‼️

以上、たまには真面目な内容のブログでした。